日野市の玄関口である日野駅は
かつてより1日約5万人の乗降客があった。
しかし、長い間、駅前に公設トイレがなく、
多くの市民は、駅中のトイレや駅前のバス乗務員用トイレ、近くの商店街のトイレを借りるなど苦労していた。
革新系市長であった森田喜美男市政の時代にも数千名規模の署名活動が行われていたが、
駅前トイレ設置の要望は実現されず、
馬場弘融市長になって、
ようやく1999年4月に身障者対応のトイレが駅前に完成した。
それに対して共産党日野市議団は、
同年11月発行の議員団ニュースに
「日野駅前のトイレは高すぎる。
調べてみるとある特定の人物の会社が関わっている」
と、個人が特定できる記述で、
あたかも疑惑があるような記事を掲載。全市で配布した。
このトイレは、阪神淡路大震災の教訓を得て、
被災時に使えるものとして「バクテリア処理方式」のものが採用されていた。
「バクテリア処理方式」にも種類があるが、その中で安くて効果の高いタイプだった。
日野市議であった夏井は、3月の議会で
「共産党のチラシは本当か?」と追求。
市のまちづくり推進部長は
「バクテリア処理方式の中で費用対効果が高いものを探した。
値段が3倍ぐらいのものもある。特定の人物が介在したことは一切ない」と答えた。
夏井は、「このことは重大な問題」と何度も念入りに質問を繰り返したが、
結局、共産党からも全く反論はなく、
これも何も根拠もない中傷・デマチラシだった事が判明したのだ。
<夏井の目>CHECK!
チラシで名指しに近い記述をされた人物が訴えませんでしたが、
訴えればこれは明らかに名誉棄損になるデマチラシ事件でした。
日本共産党は、法律違反かどうかで判断し、
捕まらなければ、ウソでも中傷でもギリギリのところまでやります。
目的のためには、手段を選ばないという体質があるのです。
しかし、本当はウソやデマ、中傷は、違法か違法ではないかの問題ではありません。
人として、人間の道徳心としてどうか、
法律の精神に対してどうかの問題なのです。
が、彼らは捕まらなければ違法ではないと考え、脱法行為を平然と行ないます。
この体質はいつまでたっても変わらないようです。
ウソのなかで、健康や安全にまつわるものほど罪の重いものはない。4月に市長選挙を控えた2005年1月と2月、共産党系の窪田之喜候補は「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で、
コラム日本共産党・日野市議団は、「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で2005年1月から6回にわたり、「市が福祉や教育の予算を削り、市内の公立学校の校舎はボロボロ」なる記事を掲載したチラシを配布した。
コラム日本共産党がチラシにウソやデマ情報を掲載する事件は、止まることを知らない。2005年10月には「学校の予算削減で、学校現場の備品費、消耗品費は毎年削られてきました。
コラム実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。
夏井塾人間の生理に訴えるような所で勝負する場合が多いです。子供の健康の問題、病気の問題、それから市立病院での今回の小児科の問題でもそうだったんですが、その後に出てきたのは、「産婦人科が無くなるよ」「機能しなくなるよ」というもの(チラシ)を撒いた。
夏井塾共産党のチラシには、鮮明に見てもらえば分かるんだけど、いつ、どこで、誰が、何を、誰に対して、どういう風にやったかっていう、まさに5W1Hの法則で見るとね、共産党のチラシの嘘がね、はっきり分かる。
夏井塾「共産主義革命をやるか、やらないか」という立場の違いなんですよ。「お前たちは資本主義の立場に立っている(から」」って言う立場…物の考え方の違いなんです。これは究極ですよ。
夏井塾共産党はまず人々に被害者意識を植え付ける。根拠の無い被害者意識を植え付けるという、そういうテクニックを持っているということですね。
夏井塾共産党は国民を主人公となんて思っちゃいませんよ、思っちゃいない、バカにしきっている。だから対話の政治をして政治を変えるなんて発想もないし、それから国民、市民をそういう風に見ていますから、
夏井塾