2004年、NHK大河ドラマ「新撰組」が放送されたこともあり、
日野市では、市政40周年・日野宿開設400周年を記念して、
「新撰組フェスタ」を開催した。
これには全国から30万人近い人が来場。
記念グッズの販売もあわせて2億4900万円を売上げ、
約3500万円の黒字事業となった。
これに対して、日本共産党は、
「新撰組フェスタは8億336万円の費用をかけて、収益は1億4358万円だった。
収支は6億5978万円の大赤字で、市はそれを4000万円の黒字とウソをついている」
とのチラシを、3回にわたって大々的に配布した。
日野市議であった夏井は、
このチラシについて議会で追求。
市の企画部長が答弁に立ち、
「全くのデマ報道であり、収支決算書も出ている。
決算方式も実行委員会方式で行ったイベントは全国で計算方式が決まっており、問題は何もない。
むしろ期間中に約2万人の雇用を生み出した」と答弁した。
だが、この答弁の後も、10月に同様のデマチラシを配布した。
しかも、その決算の数値、指摘する赤字の数値は6億円になったり、7000万円になったりと、
チラシごとに違うという、お粗末なものだった。
夏井は議会でさらなる追求をしたが、
反論はなく、その後、一切沈黙してしまった。
共産党のこのデマチラシ配布は、
やはり4月に市長選挙、7月に都議会議員選挙を控えた2005年の出来事である。
<夏井の目>CHECK!
市の企画部長の話にもある通り、
実行委員会方式のイベントは全国で決算方式が決まっています。
にも関わらず、
彼らは職員の応援期間の人件費など規定外の経費を入れてみたり、
項目を変え、わざと赤字になるように資料を作ります。
でも、チラシを配布する度に計算式を変えるものだから
「6億円の赤字」とか「3億円の赤字」と毎回違うことになってしまう。
ウソをつくにしても、あまりにもお粗末でした。
こうしたウソ・デマ情報もこの年の4月に実施された「市長選の公報」に載せました。
選挙のためのウソ・デマを垂れ流したのです。
ウソ・デマが広がり、騙される人が増えれば、結局、市民が被害をうけるのです。
このような行為は、許せるものではありません。
ウソのなかで、健康や安全にまつわるものほど罪の重いものはない。4月に市長選挙を控えた2005年1月と2月、共産党系の窪田之喜候補は「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で、
コラム日本共産党・日野市議団は、「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で2005年1月から6回にわたり、「市が福祉や教育の予算を削り、市内の公立学校の校舎はボロボロ」なる記事を掲載したチラシを配布した。
コラム日本共産党がチラシにウソやデマ情報を掲載する事件は、止まることを知らない。2005年10月には「学校の予算削減で、学校現場の備品費、消耗品費は毎年削られてきました。
コラム実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。
夏井塾人間の生理に訴えるような所で勝負する場合が多いです。子供の健康の問題、病気の問題、それから市立病院での今回の小児科の問題でもそうだったんですが、その後に出てきたのは、「産婦人科が無くなるよ」「機能しなくなるよ」というもの(チラシ)を撒いた。
夏井塾共産党のチラシには、鮮明に見てもらえば分かるんだけど、いつ、どこで、誰が、何を、誰に対して、どういう風にやったかっていう、まさに5W1Hの法則で見るとね、共産党のチラシの嘘がね、はっきり分かる。
夏井塾「共産主義革命をやるか、やらないか」という立場の違いなんですよ。「お前たちは資本主義の立場に立っている(から」」って言う立場…物の考え方の違いなんです。これは究極ですよ。
夏井塾共産党はまず人々に被害者意識を植え付ける。根拠の無い被害者意識を植え付けるという、そういうテクニックを持っているということですね。
夏井塾共産党は国民を主人公となんて思っちゃいませんよ、思っちゃいない、バカにしきっている。だから対話の政治をして政治を変えるなんて発想もないし、それから国民、市民をそういう風に見ていますから、
夏井塾