ソラ:
え~、皆さん初めまして、夏井塾、塾生のソラです。
夏井塾長と一緒にですね、色んな研究をしていきたいと思っています。
塾長:
宜しくお願い致します。
ソラ:
今日の、一番大きなテーマなんですけれども、
日本共産党のチラシが、本当によく我々の自宅のポストに、選挙前になると入っているんですけれども、「子供の健康のためにこういうことをした方が」とか、「学校をもっと良くしよ」うとか、そういうようなお話が書かれていたりするんですけれども、一体ここにどのようなウソが入っているんでしょうか?
< 捏造の具体例① >POINT!
塾長:
あの人たちは、親の心配とか、そういう事を非常に喚起させ、不安にさせるっていう大きな特色があります。
ソラ:
それはどんなおはなし…
塾長:
(市立の)保育園での(給食の)食材料費にかける予算が少ないじゃないかって、こういう言い方をするわけですね。
ところが、日野市の場合には、そこのところ(節約には)工夫しまして、例えば食材30円の物が、加工を加えると(加工品を購入すると)70円になると、当然単価が高くなるんですね。ですから、その原材料から加工(調理)していくってことで、努力が実って、若干ほかより(経費を抑えてでも)いい食事を出しているのは事実なんです。
でもこれ(努力により経費を抑えていること)は、共産党の人も実は知ってるんです。
何故かって言うと、前のその共産党の市政の時には、日野市の保育の材料っていうのは、非常にすばらしいんだっていうのは、彼ら自身が議会で言ってるんですね。
ところが、共産市政でなくなってから、その後に、今度はそれを、そうじゃないんだと…。多摩地区に比べて、(予算が)50円安いとか、そういう風に言い出したんです。
まとめて買うわけですよね。日持ちのする食材とか、そういう腐らないものを全市的に一括して購入する。当時の厚生省とかの指導が入ってできているわけですよ。
そういうことをきちんとやっていて、そのことを知っているにもかかわらず、一括購入すると食中毒があった時に、食材が同じだから、バっと広がるじゃないかと、そういう危険性を冒して一括購入してると、こういう風にでっち上げるんです。
< 捏造の具体例② >POINT!
塾長:
学校のプールの水が消毒されていないというチラシを撒きました。親から苦情もあったし、実際に騒ぎになりましたよ。しかし騒ぎなったのは(チラシを撒いたのは)8月ではないですから。11月や12月で(冬になってから)、「予算を掛けないから、こんなひどい状態だ」とやったんです。
私も議会に何度も追及しましたけど、日野市は「そんなことはありません」と、はっきり言ってますよ。
ソラ:
市は、しっかりと消毒をしていたと答弁されたんですね。
塾長:
塾長:保健所からの指導通り、ちゃんと毎日やってたそうですよ。どこの学校でも。
ソラ:
検査をですね。はい。
< 組織的なやり口 >POINT!
ソラ:
今お話しいただいた学校のプールの管理の事もそうなんですけども、当事者の方たちに対して、貶めることにもなりますよね。
塾長:
そうですね。あの完全になっています。
でも、そういう人たちは(相手が)公の共産党という巨大な政党だから、勇気をもってね、それは違うだろと言える人がなかなか出にくいんですよ。
それを出にくいように彼はさせたんですよ。
だから議会でも共産党に反対するような意見を述べると、もう冗談ではなくてね、チラシに書こうかなと言うんですよ。その話してる議員に。
その議員にすればですね、共産党の圧倒的な(数の)チラシを書かれたらね、そういう風なものとしてみんなレッテルを張られるんですよ。
ソラ:
手法が完成されてるっていうかですね。そんな感じさえしますね。
塾長:
あの、それはもう実は昭和35年頃の共産党の党大会で、共産党はこれからは、言論戦で党勢を拡大していくんだ。一つはチラシで徹底的にやっていくんだ。もう一つは街頭演説でやるんだ。これを2本柱にして、先導(扇動?)していくんだ、という決意してますよ。実際に、その地方のチラシやなんかのチェックを共産党の本部の前の委員長やってましたけど、不破(委員長)がですね。チェックをしてますよという事を本に書いてますよ。
ソラ:
もうでは完全に組織的な、手法なわけですね。
塾長: ソラ: 塾長: ソラ: 塾長: ソラ: 塾長: ソラ: 次回、夏井塾「第2講/賞味期限切れ!そもそもデマ写真!!」」乞うご期待!!
組織的も組織的。だって共産党本部が、日野市で「(自転車に)税金をかけますよ」っていう嘘のチラシを共産党本部が書いて発行してるんですから。
なるほど。
自転車に税金をかけるなんていうのはね、前代未聞でね、ないですよ。
それを作ったネタっていうのが何かって言えば、駅前にある放置自転車をどういう風にしてやったらいいかっていう事で、日野市で主催して市民の人達みんな集まってもらって、知恵を出し合って議論をやってもらった。その中の一人の人が「自転車に税金をかけて対策してとったらどうなるでしょうかね」って、その発言をした。
それを共産党はあたかも日野市が自転車に税金をかけるんだよ、もうすぐにもかけるんだよっていうチラシをね、大々的に撒いた。
大々的に撒いただけじゃなくて大きなポスターをですね、街中に貼った。
貼っただけではなくて、選挙の期間中にこんな事が許されますかっていうそういうサクラの投稿まで出させて、許されませんって事を何遍もやっていた。
何と前の選挙よりも1700票、票を増やしましたから。市町村レベルの選挙の時に1700近くですね、増やすなんてことは有り得ないんですよ。
だからそれだけ騙された。
選挙に勝とうっていう事がもう至上命題で、それにはどうしたらよいかっていうと自分達を褒めて、ピカピカに見えるっていう事をするか、その相手をボロボロにして市民から醜く見せる。それで嘘をついても何をしてもバレないって事もあるし、バレてもそれを追及する人がいないっていう事を長年自分達がやってきた経験から、それをわざとやるわけですね。
選挙のためっていうのは当面の選挙のために勝たなきゃいけないっていうのもありますし、長期的に市政にダメージを絶えず与えていくと、ボディーブローじゃないけど、相手をボロボロにさせるっていう事に対する執念、それから質じゃなくて量、圧倒的に多いですよ。
そのためのネタを探してね、何かないかっていう事を絶えず考えている。
いくら素晴らしい事をいって、平和の問題だ、人権の問題だなどとおっしゃっても、実際に地元の日常生活の中でどういう事を具体的にやってるのか、子供達に具体的を装った不安を与え、親に不安を与え、そういう不安をね、与えていくっていう手法はね、人間としてやっちゃいけないですよ。
だから私は結論として、「共産党は手段は選ばない」と。
塾長、ありがとうございます。
またですね、次の回にも具体的な例をあげて、日本共産党のウソ・デマチラシの話、政治のお話、お聞きできればと思います。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
それでは次回もですね、また詳しい話を聞かせてください。
それでは皆さん、共産党のウソとデマに騙されないように注意をお願いします。
今日はきつい話になってごめんなさい。
ありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。
実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。
夏井塾人間の生理に訴えるような所で勝負する場合が多いです。子供の健康の問題、病気の問題、それから市立病院での今回の小児科の問題でもそうだったんですが、その後に出てきたのは、「産婦人科が無くなるよ」「機能しなくなるよ」というもの(チラシ)を撒いた。
夏井塾共産党のチラシには、鮮明に見てもらえば分かるんだけど、いつ、どこで、誰が、何を、誰に対して、どういう風にやったかっていう、まさに5W1Hの法則で見るとね、共産党のチラシの嘘がね、はっきり分かる。
夏井塾「共産主義革命をやるか、やらないか」という立場の違いなんですよ。「お前たちは資本主義の立場に立っている(から」」って言う立場…物の考え方の違いなんです。これは究極ですよ。
夏井塾共産党はまず人々に被害者意識を植え付ける。根拠の無い被害者意識を植え付けるという、そういうテクニックを持っているということですね。
夏井塾共産党は国民を主人公となんて思っちゃいませんよ、思っちゃいない、バカにしきっている。だから対話の政治をして政治を変えるなんて発想もないし、それから国民、市民をそういう風に見ていますから、
夏井塾ウソのなかで、健康や安全にまつわるものほど罪の重いものはない。4月に市長選挙を控えた2005年1月と2月、共産党系の窪田之喜候補は「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で、
コラム日本共産党・日野市議団は、「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で2005年1月から6回にわたり、「市が福祉や教育の予算を削り、市内の公立学校の校舎はボロボロ」なる記事を掲載したチラシを配布した。
コラム日本共産党がチラシにウソやデマ情報を掲載する事件は、止まることを知らない。2005年10月には「学校の予算削減で、学校現場の備品費、消耗品費は毎年削られてきました。
コラム