ソラ:
はい、皆さんこんにちは。夏井塾TV、今日も始めたいと思います。
夏井塾長、今日も宜しくお願い致します。
塾長:
宜しくお願いします。
ソラ:
塾生のソラです。
今日も宜しくお願い致します。
ソラ:
さて、前回塾長には、共産党が人々に被害者意識を植え付ける方法について、具体的な例をあげて教えていただきましたが、他にも共産党がよく使う手法というか、ウソ・デマをばら撒く手法っていうのはあるのでしょうか。
< 「追い込み」のワザ >POINT!
塾長:
時の政権に対して、その政権のスキャンダルも含めてですね、政策も含めて、いろんな事について追い込んいく、追い詰めていく、という発想が共産党の戦略の中にあるわけです。
具体的にその例を分かりやすく日野(市)の場合で言いたいと思うんですが。
このチラシは、日野の市長選挙の2年前。
これね、こういう風に書いてあるんですね。
「市民の声に背を向けた馬場市政を変える、大きなうねりを二年後の日野市長選を目指して作り出していきたいと思います」と書いてあるの。
ソラ:
はい。
塾長:
大きなうねりを作り出していきたい、っていう所がね、非常に興味があって。
実際にどういう風なうねりでやったかっていいますとね、これですね。
こういうチラシをね…
ソラ:
“いまは市民のくらし第一に…、25億円のホール建設?”
とありますね。
塾長:
実は共産党も、これを造りますって、選挙でも選挙チラシでも市長選でも、これを造りますって数年前に言ってた話なの。
塾長:
それが実際に造ることになったら、反対です!って言い始めた。
ソラ:
まるで、マッチポンプ!
塾長:
どういう事かというと、ま、それは酷い話なんですが、
これだけ金があったら学校を作った方がいいとか、こんだけあったら保育園を作るべきだとかって、それをずっとやり続けた。
25億円というけど、その中の11億円は東京都と国による補助なんですよ。
ソラ:
では、共産党は前言を翻したというか…
塾長:
みんな知らないと思って、(賛成していたことを)市民は忘れていると思って、
ソラ:
違う問題点を言い出しているわけですね。
塾長:
“そんなハコ(施設)を造っている時代は終わった”と言って市長選は闘ったんだけど、負けた。
そしたら今度また、さっきのこのチラシを貼り直して、翌年の2月の市会議員選挙で、“ホール建設、えっ?”ってやつをずっと繰り返しやり続けた、反対!反対!って。
こんな無駄なことやるな!って。
で、最後はですね、これを造るために、これが凄い所よ。
これを造るために、“日野市は健康診断のお金まで削って、その予算をここに投入した”ってことをチラシに書いたのよ。
ソラ:
また、そっくりそれはウソなんですね。
塾長:
ウソもウソ、大ウソよ。
ここに書いてある、これね。“ガン検診を中止してまで、作るんですか?”って。
“ガン検診などの予算を削って、ホール建設に25億円なんて許せません!”ってこういうデマを飛ばした。
ソラ:
これ、普通に読むと、ホール建設をするために、ガン検診を中止したという風に読めてしまいますね。
塾長:
読める、全く読める。
まぁ胃がん検診とかね、喉頭がん検診とかね、いろんな検診を日野市でやってたんですよ。これは医学的に疑問が提起されているんで様子を見ようかという話は出たんですよ。
ソラ:
一旦、考え直してもいいでしょうと。
塾長:
予算的には、数百万円の話です。健康診断だから。
このデマで、共産党の議員が全員当選してかなり票を上積みしてね、占有率も高くなってね、当選して終わったの。
この初めの赤いチラシの方でさ、“大きなうねり”を作ってやろうかって事は、まさにこれは本音ですよ。
ソラ:
これが、夏井塾長がおっしゃる遠いところから追い込んで…
塾長:
追い込んでいくということ。
< 騙しのキーワード >POINT!
塾長:
彼等の長年のですね、チラシでもって読者を引き付けて持っていく(誘導する)にはどうしたらいいかという研究で、彼らが得たノウハウは、一つは「あなた方国民が主人公なんですよ」って言うね、一つの土台を柱にしている。
そして、「日本は平和主義なんだよ、平和主義なんだよ、憲法守るんだよ、そうしないと戦争に行くんだよ」という風な柱が一本ある。
あともう一つは、「あんたお金をどんどん取られちゃうんだよ、これからもっと取られるんだよ。今ある制度を削られちゃうんだよ」という事で、
この3本柱がですね、共産党のチラシのバックボーンとなる大きな3本柱なの。
< キーワード:騙されないために>KEYWORD!
●「国民が主人公」
●「平和主義、憲法守らないと戦争」
●「あんた(市民は)お金をどんどん取られ、これからもっと取られる」
ソラ:
なるほど。国民が主人公である。平和が第一である。ただあなた達は搾取されているっていうストーリーになっているんですね。
塾長:
で、それはあの安保法制の流れを1年半か2年の流れを見ると、ものの見事に描かれてまして…
要するにこういう風な安保法制の時に、この“若者を戦場に送らない!”なんていう風な、こういう刺激的なものをですね、いっぱい撒きました。
ソラ:
ありましたね~。さも、徴兵制が復活するような…
塾長:
復活するような…。それだけではね、彼ら足りないって事知ってるんですよ。
そこで中間に何が出てきたかと言いますと、これは“主権者が政治変える”ってやったの。これが「国民が主人公」のひとつの大きな柱。
これが町中に大きなポスターで家々に貼られました。
それから “#選挙で政治を変えるのは私だ”という、戦争を廃止する、こういったチラシをいっぱい撒いた。
あともう一個はですね、お金の問題。
これは(国会で取り上げられ)有名な話になりましたけど、これのチラシが1月に出た。
参議院選挙の直前ですけど1月に国会の質疑で出た。コレ。町の中に全部張られましたよ。要するに金は取られるよ、という話なんですよ。
ソラ:
これはたまたま国会の会期中で、即座に安倍首相が当時否定をされていましたね。
塾長:
だから、あれは(チラシを撒くタイミングで)彼らの失敗だったんです。
でもこういう手法で彼らはポスターや、チラシを作っていくという戦略。これが彼らの手法ですね。
< ウソだらけの共産党 >POINT!
塾長:
だから対話の政治をして政治を変えるなんて発想もないし、それから国民、市民をそういう風に(すぐに忘れる、誘導に乗りやすいと)見ていますから、
国民を主人公となんて思っちゃいませんよ、思っちゃいない、バカにしきっている。
ソラ:
なるほど、ありがとうございます。そういった共産党の綺麗な言葉だったりするわけですが、その裏側には人々を追い込んで自分たちの利益にしようという根端が隠れているという事ですね。
塾長:
たくさんのチラシを集めて分析した結果、そうハッキリ言えますね。
ソラ:
ありがとうございました。
今日も夏井塾長には具体的な例をたくさん見せていただき、共産党の嘘のつき方、卑怯なやり口、そういう所を教えていただきました。
夏井塾長今日も有難うございました。
< キーワード:日本共産党は国民をバカにしナメきっている!!>KEYWORD!
これからも引き続き、夏井塾にご期待ください!
実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。
夏井塾人間の生理に訴えるような所で勝負する場合が多いです。子供の健康の問題、病気の問題、それから市立病院での今回の小児科の問題でもそうだったんですが、その後に出てきたのは、「産婦人科が無くなるよ」「機能しなくなるよ」というもの(チラシ)を撒いた。
夏井塾共産党のチラシには、鮮明に見てもらえば分かるんだけど、いつ、どこで、誰が、何を、誰に対して、どういう風にやったかっていう、まさに5W1Hの法則で見るとね、共産党のチラシの嘘がね、はっきり分かる。
夏井塾「共産主義革命をやるか、やらないか」という立場の違いなんですよ。「お前たちは資本主義の立場に立っている(から」」って言う立場…物の考え方の違いなんです。これは究極ですよ。
夏井塾共産党はまず人々に被害者意識を植え付ける。根拠の無い被害者意識を植え付けるという、そういうテクニックを持っているということですね。
夏井塾共産党は国民を主人公となんて思っちゃいませんよ、思っちゃいない、バカにしきっている。だから対話の政治をして政治を変えるなんて発想もないし、それから国民、市民をそういう風に見ていますから、
夏井塾ウソのなかで、健康や安全にまつわるものほど罪の重いものはない。4月に市長選挙を控えた2005年1月と2月、共産党系の窪田之喜候補は「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で、
コラム日本共産党・日野市議団は、「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で2005年1月から6回にわたり、「市が福祉や教育の予算を削り、市内の公立学校の校舎はボロボロ」なる記事を掲載したチラシを配布した。
コラム日本共産党がチラシにウソやデマ情報を掲載する事件は、止まることを知らない。2005年10月には「学校の予算削減で、学校現場の備品費、消耗品費は毎年削られてきました。
コラム